はじめに
仕事で疲れて帰ってきたとき、ようやく一息つこうとしたとき…。
「パパ、遊んで!」
子どもにそう言われて、正直しんどいなと感じる瞬間はありませんか?
でも「遊ばない」と突き放すと罪悪感が残るし、無理に全力で付き合うとさらに疲れてしまう。
そんなときに使える “逃げワザ”と“付き合いワザ” を紹介します。
① 逃げワザ:どうしても休みたいとき
子どもの気持ちを受け止めつつ、自分を守る方法。
- 「10分待ってて」作戦
帰宅してすぐはきついので「少し休んでからね」と区切る。
→ その後に短時間でも遊べば、子どもも満足しやすい。 - 代替案を提案する
「今日は一緒に遊べないけど、明日の朝5分絵本を読もう」など。
→ 子どもは“約束”を意外と覚えていて、待てることも多い。 - ながら対応
「ご飯作りながらお話しする」「洗濯を一緒に畳む」など、遊び=会話や手伝いに変える。
👉 大切なのは「完全拒否ではなく、形を変えて応える」こと。
② 付き合いワザ:短時間でも満足させる遊び
時間も体力もないときにおすすめの遊び方。
- スキンシップ系
「肩車」「こちょこちょ」「ハイタッチ合戦」など、体をちょっと動かすだけで盛り上がる。 - ごっこ遊びの省エネ版
戦いごっこ → 布団を盾にするだけ
お店屋さんごっこ → ソファに座ったまま注文役 - “寝転び遊び”
パパは横になって、子どもに“電車役”“お医者さん役”をやってもらう。
→ パパは休めて、子どもは主役になれる。
③ 気持ちをラクにする考え方
「ちゃんと遊んであげなきゃ」と思うとプレッシャーに。
でも子どもが求めているのは “時間の長さ”ではなく“関わりの濃さ” です。
- たとえ5分でも、笑顔で向き合えば十分
- 逃げワザを使うことは“手抜き”ではなく“家庭を回す工夫”
👉 ズボラでも大丈夫。子どもは「一緒に過ごした感覚」が残れば満足します。とは言いつつも満足せずに駄々をこねることもあります。笑 そのときは正直に
まとめ
- 遊べないときは「逃げワザ」で形を変える
- 遊ぶときは短時間でも満足できる「付き合いワザ」を使う
- 長さではなく、濃さで子どもは喜ぶ
パパが無理をせず、ちょっと工夫して遊ぶだけで、子どもは「今日もパパと一緒にいた!」と感じてくれます。
ズボラな工夫こそ、家族みんなの笑顔につながります。



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